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連絡先

World Peace & Prayer Day 2004 Japan 実行委員会
email : contactwppd2004@yahoo.co.jp

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タイトル

お待たせましました。ラコタの精神的指導者であり、「World Peace & Prayer Day 」の提唱者、チーフ・アーボル・ルッキングホースのメッセージブック、「ホワイト・バッファローの教え」が 出版されました ! 「サポートグッズ」にて販売中です。

―「ホワイト・バッファローの教え」ご案内 ―

本書は、2001 年にアイルランドで開催された「World Peace and Prayer Day ―せかいへいわといのりの日」に向けてチーフ・ルッキングホースが語ったメッセージです。この集いを行うに至った予言や先住民の間の交流、未来への提言など、グローバルな視点でよりよい地球の未来を願うチーフ・ルッキングホースの言葉を、2004 年の World Peace and Prayer Day にさきがけて、日本の皆様に届けることができれば幸いです。

2003 年
WPPD 2004 JAPAPN実行委員会

目 次
前書き 北山耕平

 

はじめに WPPD 2004 JAPAN 事務局  
   
     
第 1 章 ― ラコタの生き方(ウェイ・オブ・ライフ)―  
  ・証言者
・プテサン・ウィンヤン(ホワイト・バッファロー・カーフ・ウーマン)の話
・聖なる七つの儀式
・予言
・バッファローとのきずな
・ワシが祈りをはこぶ
・選択
・七世代先の子供たちのために
 
     
第 2 章 ―「せかいへいわといのりの日」の始まり  
  ・ウンデッド・ニーから「せかいへいわといのりの日」へ
・ワシの羽根飾りとチーフの儀式
・白いバッファローの誕生
・聖なる輪と「せかいへいわといのりの日」
・ラコタの聖地=ブラック・ヒルズ=全ての存在の「心臓」
・ビッグ・マウンテン=聖地を守り続けるディネの民
 
     
第 3 章 ― 先住民からのメッセージ  
  ・世界中の先住民が伝える地球の危機
・いのちの始まる場所
・夏至の祈り
・世界の心をひとつに
・国連に届いた先住民の声
・世界中に広がる賛同の声:カナダ
・マヤ
・マレーシア
・ニュージーランド:マオリ
・コロンビア:コギ
・アラスカ:クピック・エスキモー
・アリゾナ : ディネ
 
     
第 4 章 ― パイプの守り人として生きる  
  ・パイプの儀式と湾岸戦争
・グレート・スピリットからのメッセージ
・サンダンス
・パイプを守るということ
・インディアンの教えは売り物ではない
・私につながるすべてのものに
・パイプの守り人として生きること
 
 

 
「ホワイト・バッファローの教え」一部抜粋


序より

一般にスー族として呼ばれるラコタ、ダコタ、ナコタの民に伝わる星の教えによると、6月21日は古くから人々が集い祈る日のひとつで、夏至の宇宙的なエネルギーが、創造主の開かれた扉からあふれ出る日だと知られていました。祖先は何千年もの間、夏至を、この神聖な母なる地球上のすべての生命を讃え、ひとつになる時として祝ってきました。祈りを通じて母なる地球に感謝を捧げ、私たちにつながるすべてのものたちに平和と調和をもたらしていたのです。

2001年6月21日の第6回「せかいへいわといのりの日」を前に、私はすべての人に向けて、世界各地の聖地で平和と祈りの集いが開かれ、この地球的な癒しの活動を伝えていくことを呼びかけたいと思います。

私は世界の人に我々の文化と全く同じように歩み、同じような儀式を行うことをお願いしているのではなく、それぞれのくにが、それぞれの方法で祈り、すべての文化に伝わる愛と尊敬という、いにしえの文化を蘇らせることをお願いしています。それが地球上すべてに本来あった文化の基礎なのです。

     

「第1章-ラコタの生き方-」より

〈選択〉

私たちは、選択し得る二つの道について理解しなければなりません。ポジティブな道か、ネガティブな道か。精神的な道か、物質的な道を選ぶのか。選ぶのは自由です。一人ひとり、すべての人が行う選択です。

これは我々自身が決めることです。私たちの決断は私たち自身の未来を決めます。自分につながるすべてのものたちを尊重するか、しないか。自分の決断の結果から逃げることはできません。世界の運命はあなたの個人的な決断にかかっています。母なる地球を破壊している唯一の生物は人間だからです。

今こそ、避けることのできない決断の時です。私たちの一人ひとりが、個人的に人類の未来を決めるために置かれているのです。この危機の時代に、創造主は一人ひとりに役割を与えて、この世に私たちを送り出されたのです。

私は祖母から、すべての人が良い心を持つことができる、世界を変えられるだけの大きな心を持つ可能性を秘めている、と教わりました。創造主が、私たちに扱いきれないものを与えることはないと。

あなた自身が、この世界にとって不可欠であることを感じ、信じてください。そしてそのことがもつ祝福と、重責を、感じてください。あなたは、この世界を救うために、必要とされているのです。

あなたがこの世に生まれたことには、それだけの意味があるのです。

〈七世代先の子供たちのために〉

私たちのならわしでは、指導者は常に謙虚で、七世代先のことを考えていなければなりません。どの世代も、七世代先のことを考えねばならないのです。西、北、東、南この四つの方角に向かうたび、「まだ見ぬ世代のことを考えた決断をしなさい」という祖先の声が風に乗って聞こえてきます。
覚えておいてください、七世代前、私たちの祖父母は私たちのために祈ってくれていたのです。私たちがまだ生まれていないにも関わらず。もし祖先が、まだ生まれていない者のことを考えていなければ、私たちは今ここにいることはないでしょう。

     

「第2章-せかいへいわといのりの日の始まり」より

〈ウンデッド・ニーから「せかいへいわといのりの日」へ〉

「せかいへいわといのりの日」の種は、1990年に行われた「聖なる馬の行進」での癒しの経験によって植えられました。

1890年、ウンデッド・ニーという地(注15)で、チーフ・ビッグ・フット率いる300人のラコタの女、子供、老人たちが虐殺されました。その時、聖なる民の輪が壊されたのだと祖先は言います。当時、インディアンに対するこのような残虐行為が各地で繰り広げられており、それは聖なる生命の輪の破壊を意味していました。世界中に蔓延していた「心の病」は、亀の島(注16)の民を虐殺したことで、世界を一巡りしたのです。

そして100年後、「祖先の声がよみがえり、我々のくにが再び立ち上がるであろう」という、「聖なる輪の修復」の予言がラコタ、ダコタ、ナコタの民に伝えられました。

これは、サウス・ダコタ州パインリッジ居留地のバージル・キルズ・ストレートが夢で啓示を受けたものです。

彼が見た夢では、たくさんの敬虔なラコタの兄弟姉妹たちが、チーフ・ビッグ・フットらがたどったのと同じ、ノース・ダコタ州のスタンディング・ロックからサウス・ダコタ州のウンデッド・ニー虐殺の地までの道を馬で行進していました。この行進は、ウンデッド・ニーの虐殺が起きたのと同じ頃、12月15日から28日までの、冬の最も時期に行われました。(注17)

我々の儀式はどれも4という間隔で行われます。4年間続いたビッグ・フット行進が終わった後、私たちは「涙を拭く儀式」を行いました。この儀式はラコタ、ダコタ、ナコタの民に、今まで経験してきた深い苦しみを癒す力をもたらしました。時として零下40度になる冬の中、我々はこの遠大で苦しい旅を最後まで続けました。行進は、しきたりに従ってワシの羽根とイーグル・スタッフ(ワシの杖・注18)を持った戦士達に導かれて出発しました。

「白いバッファローの教え」によると、ワシの杖を持って歩く時はその聖なる杖の後に続いて常に前進し、一度も振り返ることなく「風に向かって進まねばならない」といいます。この行進を通じて聖なる生命の輪の修復が始まり、我々は傷みや悲しみを越えて、癒しの本当の意味を学びました。

私たちは、一人ひとりの心の中から平和に向かって行かねばなりません。怒り、嫌悪、嫉妬など我々の精神的な成長を妨げるすべての要素を手放さねばなりません。この癒しの行進はその後若者たちによって受け継がれ、私はほとんど毎年彼らと共に行進しています。こうして、ビッグ・フット行進は私たち七世代目が立ち上がり、風に向かって、民に癒しをもたらすという祖先の予言を実現しているのです。

〈聖なる輪と「せかいへいわといのりの日」〉

「聖なる輪の修復の予言」が達成された後、私は世界中のだれもが認める地球的な癒しの日が必要である、と確信しました。それは平和の名のもとにすべての人が癒され、ひとつにならねばならないことを伝えるための特別な日です。未来の世代の生命は、私たちにかかっています。

こうして1996年、「せかいへいわといのりの日」が始まりました。この儀式では、参加者の信仰を問わず、皆が聖なる火を囲んで輪になることで精神的なエネルギーを創ります。祈りの言葉の後、私たちの祈りを運ぶタバコ(注23)を参加者の一人ひとりが聖なる火に捧げます。

この儀式は、4年をかけて北米大陸の四つの方角を一つづつ巡り、5年目にはウォピラ(感謝の儀式)を行うため、中心にあたる聖地に戻りました。

平和に向けての大切な活動には、まだまだ長い道のりがあります。我々に伝わる予言が警告する多くの危機は、現代科学でも裏付けられています。

だから私はお願いします。世界中の人々に「せかいへいわといのりの日」を、できる限り多くの聖地で続けることが急務であると、認識することを。

私たちはまた、国連が6月21日を世界中の「聖地を讃える日」として制定することを望んでいます。

祖先から伝えられた予言には、聖地に集って夏至を讃えることが、この傷ついた母なる地球を癒す鍵になるといいます。




「第3章-先住民からのメッセージ」より

世界規模の癒しを訴えるメッセージを運ぶなか、私たちは「せかいへいわといのりの日」の儀式を改めて4つの方角で行うことにしました。なぜなら、我々の親族であるすべての生命の苦しみは続いているからです。

平和を望む精神的な活動家たちとともに、5年に渡って、赤、黄、黒、白と、母なる地球の4色の民を象徴する4大陸を巡り、最後にウォピラ(感謝の儀式)を亀の島で行う旅が、2001年アイルランドを始点に始まります。この儀式では聖地というものに焦点をあてます。「せかいへいわといのりの日」には様々な文化の精神的指導者たちを招き、先住民の叡智を伝え、平和を実現する道を示してもらいます。この叡智は私たちの生命の源となる教えです。

母なる地球上の大半のくにぐには、古くから夏至という特別な時に、聖地に集い、母なる地球が永遠に豊かであるよう感謝と祈りを捧げてきました。

今後「せかいへいわといのりの日」は、2002年6月21日にアフリカ、2003年にオーストラリア、2004年に日本で行われ、5年目にあたる2005年には亀の島でウォピラ(感謝の儀式)を行う予定です。

私たちのビジョンは、すべての大陸に生きるすべての人々のものです。信仰にかかわらず、この神聖な日に聖地に集ってひとつになり、祈り、瞑想し、互いと交流し、母なる地球を癒すエネルギーの転換をもたらし、平和を実現する共通意識を達成しようというものです。




「第4章-パイプの守り人として生きる」より

ミタクエ・オヤシン「私につながるすべてのものに」には、より大きな意味があります。これは私たちの血縁だけではなく、国だけでもなく、人類だけを指しているのではありません。

母なる地球そのもの、マカウンチ(注38)は私たちの親族であり、同時に祖父なる空、すべての二本足で立つもの、泳ぐもの、空を飛ぶもの、根の国、這うもの、このように私たちと一緒にこの世を分かち合うすべてのものたちを意味します。ミタクエ・オヤシンは、すべての生き物、すべての存在とのつながりを表します。私たちは皆つながっており、ひとつなのです。




ありがとうございました。

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