< 女性の皆様へ
チーフ・ルッキングホースから大切なお願い>
ラコタ/ダコタ/ナコタの民、そして先住民の多くは、月経中の女性が「浄化」というとても強い力をもっていると考えます。これは、女性が一月の間に受けたネガティ
ブなエネルギーを取り除くことができる能力です。私たちはこれを「ムーン・タイム =月の時」とよびます。というのも、女性の多くが月の力が最も強い満月の時期に月経を迎えたり、出産するためです。私たちの間では、月経中の女性の浄化の力があま
りにも強いため、癒しや祈りに使われる重要なものの近くにいってはならないとされています。女性はこの時期、力にあふれ、万物と直接コミュニケーションがとれるといいます。女性達の祈りは強く、その祈りをとどけるためには道具もタバコも必要ありません。彼女たちの思いが祈りに集中されれば、それは誠に力に満ちあふれたものとなります。
6月21日、WPPDの儀式をサポートするために、月経中の女性には、長老の導きのもとで特別な祈りの輪をつくってもらうことをお願いします。この輪はWPPDの儀式にとって非常に重要なことであり、このように祈りのエネルギーのバランスをとることで、強い祈りがもたらされることでしょう。どうか皆様のご理解ご協力の程宜しくお願い申し上げます。(女性の輪は会場内キャンプ場に変更になりました。)
・午前9時、馬に乗って先住民の人たちが入ってくる。
・クピック・エスキモーの人、ケルトの人による会場の浄めのセレモニー。
・ウルマ(沖縄)の人たち(日本列島の南の民族)による祈りの唄と舞。
・アイヌの人たち(北の民族)によるカムイミにより、サークルの中心に儀式の火が灯される。
*カムイノミ(神々への祈り)について
「どんなに人間界で力を持つ人、財力を持つ人でさえ、このカムイノミに向き合うとき、神々への謙虚な気持ち、感謝の気持ちを決して忘れることなく、人間として嘘のない心・言葉をこのカムイノミに向けて行います。イナウ(木幣)という神々との仲介役を立て、さけをささげ、食料をささげ、謙虚に作法を確かめながらていねいにていねいに祈りをささげ、言葉をささげ、人間としての心を話します。 火の神さま、水の神さま、その他の神々に一つ一つに祈りをささげ、美しい心を取り戻すようにこの祈りをくり返す。何日も前より、さけづくり、イナウづくり、供物づくりをし、心を整えてこの儀式にそなえ、その儀式に対しては、心を乱すような態度は決してとってはいけないし、もし乱れる心を持つようならば、カムイノミに出てはいけない。その位アイヌにとっては重い重い儀式であります。」
アイヌアートプロジェクト代表 結城幸司
・祈りのサークルの中心に儀式の火が灯った後、チーフ・アーボル・ルッキングホース氏たちがリードするパイプ・セレモニーが始まる。
・パイプ・セレモニー終了後、サークルの一人一人が2列になって順番に中心の火に、聖なるタバコの葉を一つかみづつ無言で捧げていく。そのとき各民族の伝統的な音楽や踊りが1グループづつ奉納される。
*オーストラリアでのWPPDでは、ユーカリの葉を火に捧げた人がいたと聞きました。日本においても参加者がそれぞれの場所の野山や森から、一つかみの木の葉や草を持ってきて火に捧げても素晴らしいと思います。
・そして終わった人から、サークルから抜けていく。予定があって帰らないといけない人も自分の祈りが終わった後から、静かに立ち去っても良い。参加者それぞれの祈りが終われば、キャンプ場で"直会(なおらい)"的に食事をたべ、音楽を楽しむ。
灯された「儀式の火」は、人々の平和への祈りを天に届け、そのまま静かに富士山の麓、母なる日本列島の大地へと消えるがままに還されます。
(以上、セレモニーの進行は当日、変更される場合もございます。ビデオ、カメラでの撮影は一切禁止いたします。雨天時でも行いますので、くれぐれも雨具、防寒具はお忘れなく!)
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